台湾では「台湾ドル」という通貨が使われています。
これは「ドル」とも違いますし、中国本島で使われている「元」とも違うものです。
台湾独自で使われている通貨ですので、ドルとも元とも為替レートが異なります。
日本円と台湾ドルとの為替レートと、台湾ドルの硬貨についてまとめておきましたので、台湾旅行のショッピング時に参考にしてみてください。
台湾ドルの呼び名
実は、台湾ドルの名称は様々あります。これが結構ややこしい…
正確に言うと、ニュー台湾ドル(New Taiwan dollar/NTD/NT$)、もしくは新台湾ドルが正式名称になります。
でも、台湾のお札には「圓(ユエン)」と記載されています。しかも、台湾現地の人は圓(ユエン)の代わりに「塊(クァイ)」と言っています。
『じゃぁ、台湾ドルってなんなの?誰も使ってないじゃん。』
ってことになるんですが、これは台湾人ではない外国の人が、台湾のお金を指していう名称ってことですね。
台湾でショッピングするときは、直接お金をみせて説明するか、「タイワンダラー」といえば伝わるので、台湾ドルの名称を全て覚える必要はありません。ご安心を。
台湾ドルの種類(硬貨)と為替レート
台湾ドルと日本円の為替レートは、1台湾ドル≒3.7円です。
大体、台湾の商品価格を3〜4倍すると日本円での価格になります。台湾の硬貨と紙幣は、上画像の通りです。
日本円の場合、紙幣は1000円・5000円・10000円の3種類しかありませんが、台湾の場合は5種類もあります。この辺は混乱するかもしれませんが慣れましょう。
どうしても台湾ドルの扱いが苦手であれば、クレジットカードを利用するようにしましょう。
台湾では国際クレジットカードブランドのVISA・MasterCardだけでなく、日本のクレジットカードブランドのJCBが使えるお店も結構あります。
VISAかMasterCardブランドのクレジットカードを持っていけば、お金の計算に煩わされることはありません。
ただ、やっぱり下町のお店などは現金払いしか対応してない場合もあります。ですので、空港でかならず日本円から台湾ドルに換金しておくようにしましょう。
台湾で使えるおすすめクレジットカード
おすすめクレジットカード記事で紹介しているクレジットカードは海外旅行保険付きです。また、VISA・MasterCardブランドを選んで作ることができます。
年会費は無料ですので、作ったままほったらかしておいても大丈夫。クレジットカード維持費はゼロ円です。
しかも、ポイント還元率が1%(もしくは1%以上)ですので、台湾でお得にショッピングできます。
不正利用検知サービスもついていますので、もしクレジットカードをスキミングされて不正利用されたとしても大丈夫。
すぐにクレジットカード使用不可になり、不正利用された金額は無効になりますので安心です。
台湾旅行にいくなら持っておいて損はない(というか持っていったほうがいい)クレジットカードです。
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